求究道(ぐきゅうどう)のプロ野球講義

プロ野球について,私が聴いて,観て,感じて,発見したことを基に,新たな考えを発信していきます。 皆さんの新たな発見につながることを祈ります。 「求めるものを究める道」がペンネームです。 よろしくお願い致します。

2018侍ジャパン

プロ野球ついて,私が観て,聴いて,感じたことを基に,新たな考えを発信していきます。
皆さんの新たな発見につながることを祈ります。
インスタグラム(https://www.instagram.com/gukyudo/)でも投稿しております。
どちらもよろしくお願い致します。

やはり,コントロールですね

昨日も日米野球が行われていました。

結果は6-5で侍ジャパンが勝ちました。

これで今回の日米野球は,日本の勝ち越しが決定となりました。

MLBに何かを示したことになったでしょうか?


地上波で見ていましたので,途中までしか見ていませんでした。

昨日書いたことと重ねまして,「やはり投手はコントロールや」と感じました。

とにかく,投げてた東浜,濵口,岡田,高梨と全員真ん中周辺に来た球を打たれてました。

ばっちり決まっていた球もありましたが,やはりMLBの強者は甘い球を逃しませんね。


一昨日のマエケンのように,絶えずギリギリ周辺に決まるかどうかということですね。

人間がすることなので,100%は無理かもしれません。

しかし,100%に近づけることを絶えず目指すのが一流だと思います。

今日投げた投手のコントロールなら,藤川球児の全盛期の「火の玉ストレート」を持たない限りは抑えれません。

改めて,やはりコントロールやなと思いました。


その課題に気づけるかどうかは,選手本人次第です。

どのような練習で解決に向かうのか,解決しようとするのかも選手次第です。

ただ,自分の球を殺して制球力をつけるのでは,「ただコントロールがいい」投手にしかなりません。

自分のいい球を絶えず同じところに投げれる投手こそ,一流の投手のはずです。

そこに気づいている選手はいるのか,そこに向かおうとするのか。


来季,それが分かって変わる投手がいるかもしれません。


皆さんに,新たな発見が見つかりますように・・・ ・・・。

マエケンの投球こそ,一流へ目指すべきもの

昨日,日米野球第4戦が行われました。

かつての古巣である広島・マツダスタジアムで投げれることに,ドジャースの前田健太は何を思っていたでしょうか?

試合前にMLB代表監督たちと平和公園を訪れました。

かつては広島県出身でないこともあって,原爆について知らないことだらけだったマエケン。

それがこうして訪れるようになったという意識になったのですね。


マエケンの投球を見ました。

あれこそ,一流になりたい選手が目指すべき投球だと思いました。

とにかく,低めにズバズバ決まっていたのです。

低めにきちんとストライクを決めて,打者に思いっきり振らせない投球をしていました。

マエケンは150キロも投げれますが,私は技巧派だと感じています。

球の質と制球力で勝負する投球だと思っています。

それが球の質,制球ともに抜群で,圧巻の投球とはこのことだと思いました。

実際,この日は低めに決めた投手は抑えていました。

やはり,投手で一番重要なのは,誰でも持つべきコントロールだと思いました。


圧巻といえば,9回の日本の攻撃は「日本らしさってこういうことかな」と思いました。

楽天・田中の出塁から始まり,田中と広輔の盗塁,翼の犠打,菊池のスクイズなどで一気に4点取って逆転しました。

盗塁を決めれる技術,犠打を確実に決めれる技術があることを証明したでしょうか?

このようにしてあらゆる武器を磨いて,犠打や盗塁や右打ちなどあらゆるスペシャリストを結集させることが重要だと思います。

そのようにして力を結集しなければ,プレミア12,東京五輪,WBCは勝てないはずです。

パワーがアメリカなど海外のチームより劣る分のカバーをしなければ勝てません。

そして,投手はコントロールを磨くことが共通の課題のはずです。

低めに決めれる確率を上げない限り,世界で戦えないと思います。


少々大袈裟な話になったかもしれませんが,国際大会に向けてそのように感じた試合だと思いました。

私個人としては,きちんとTVで見れてよかったと思っています。

新人王を獲得したアクーニャや候補のソトを改めて見れてよかったです。

いろいろなものに感謝したいです。


皆さんに,新たな発見が見つかりますように・・・ ・・・。

稲葉監督ももしかして・・・

4月9日にサッカー日本代表監督のハリルホジッチが解任されました。

ワールドカップ本戦の約2か月前の解任だけに,様々な声が出てます。

私なりにこの解任についての意見はあります。

しかし今回は,この解任を見て,野球界で懸念することがあると思いました。

なので,そちらについて書いてみたいと思います。


私が思ったのは,現在侍JAPANの監督を務めている稲葉篤紀監督にも,ハリルホジッチと同じことが起こるかもしれなということです。

現在の野球日本代表監督は,稲葉です。

今後稲葉には,大きな大会が主に3つあります。

2019年のWBSCプレミア12。

2020年7,8月の東京五輪。

2021年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。

この3つの世界大会で,稲葉は日本代表を優勝に導かないといけないのです。


前監督の小久保裕紀は,2015年のプレミア12で優勝を逃したとき,2017年のWBCについて「大丈夫か?」という声が出てきました。

稲葉については,小久保の時に加えて五輪があります。

もしも,プレミア12と五輪で結果が不振の場合はどうなるでしょうか?

恐らく,プレミア12で不振の場合でも,相当不安の声が出ると思います。

そこでさらに,東京五輪でも不振なら,不安の声は小久保の時よりも強くなると想像できます。

優勝奪還を狙うWBCにおいて,果たして稲葉はそのような声に耐えられるでしょうか?

もしかしたら,WBCに対して不安になり,稲葉監督が解任される可能性はあります。


プレミア12の時は例え不振でも,まだ様子見になると思います。

しかし,大きな大会で2つ連続不振の場合は,さすがに周りは黙っていられないことが考えられます。

そうなりますと,今回のハリルホジッチのようになってしまう可能性もあると思えるのです。


その場合,私はいいことはほとんどなと考えてます。

監督が変わると,戦術や方針も変わるのは想像に難くないと思います。

代表に選ばれた選手は,それに合わせないといけなくなります。

東京五輪からWBCまでは,1年ありません。

しかも,まだレギュラーシーズンを戦わないといけません。

日本シリーズ終了からと考えても,半年ないです。

そのような短期間で,新監督に合わせることはかなり難しいと想像できます。


なので,今回サッカー日本代表はある意味,苦戦を強いられると私は思います。

もし稲葉監督にも同じことが起こると,日本代表はWBCにおいてより苦戦すると思います。

契約上ではWBCまでですが,五輪があるだけにハリルホジッチと同じことが起こる可能性は,決して否定できません。

それが,私が野球界,稲葉に対しての懸念です。

監督を決定する協会には,このような予想を懸念して,きちんと計画的に物事を決めて欲しいと思ってます。


監督を変えた方がいいかどうかについては,その時にならないとどうともいえません。

なので,今このときにおいては回答を控えさせていただきます。


皆さんに,新たな発見が見つかりますように・・・ ・・・。
Twitterはこちらです
プロ野球に関するブログ更新の発信を中心に書いていきます⚾️ スワローズ兼プロ野球ファンです。 スワローズだけでなく,全チームのこと書いています。 是非,ご訪問ください。Instagramも,是非ご訪問ください。 https://t.co/ngWI8Pye0L
月別
カテゴリー
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード